静かな正月

正月と言っても、孫も寄り付かないじじばば二人だけの正月。
元日は、久しぶりに日本酒を屠蘇代わりに飲んで、少しのおせちと雑煮を食べる。
朝早く届いた年賀状に目を通す。変わらぬ友人の元気の様子に安心するも、中には高齢のため年賀状も今年限りにしたいと言う人もある。
自分も後期高齢者という名前を嫌って高貴高齢者という言葉を使ったが、文字が間違えているという無粋な人間もいた。光輝、光喜というのも良いかもしれない。
昼前に、近くの鎮守に初詣。
テレビでは、若い芸人がぎゃあぎゃあうるさく騒いでいるので、年末に録画しておいたN響の音楽や昨年のハイライトを聴くことにした。

2日にはテレビで箱根駅伝の実況を見る。2区でトップに立った東洋大が強すぎて、優勝争いの興味は無くなってしまったが、早稲田と明治の抜いたり抜かれたりの2位争いはすさまじかった。
昼から元日に録画しておいたウィーンフィルのニューイヤー・コンサートを見る。
BS放送で世界遺産や知らない風景をいろいろ紹介しているのでありがたい。

3日、箱根駅伝を見る。東洋大のトップは揺るぐどころか、こんなに区間賞を取られては勝負にならない。興味は昨日出遅れた駒大と、早稲田、明治との2位争い。
年末図書館で借りておいたパソコン関係の本を読んで勉強。時々こうして読み返すと、意外なことが分かるのでうれしい。

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謹賀新年

Newyear

今年はと言うか今年こそはと言うか良い年でありたいと思う。
今朝の新聞を見て驚いた。新聞の広告欄にも「あけましておめでとう」の文字が見当たらない。わずかに小さく「謹賀新年」とあったり、「新年のご挨拶を申し上げます」程度である。
大震災の被害者のことを考えると、「おめでとう」というのが差しさわりがあるというのだろう。
震災直後に、「今年の花見は自粛」とか「お祭りは中止」とかいう動きが各地であった。
あれから半年以上たった。復興はまだまだとはいえ、新年の挨拶まで自粛せよとの強制があるのだろうか。


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どこへ行った民主党の理念

民主党マニフェストの最後の砦であった「八つ場ダム建設中止」もとうとう反故になってしまった。
先の衆院選挙で国民との約束であったはずのマニフェストが全滅に近い状態である。
あの時、私は民主党に一票を入れたが、それまでの自民党政権にあきれはて、一度政権が変われば多少は良くなるかとの思いからの投票であって、何もマニフェストを支持しての投票ではなかった。現に、子供手当の一律支給はやめてインフラ整備に回せとも言っていたし、高速道路無料化には問題があると思っていた。
それでも、国の予算組みかえによる無駄の排除、天下り根絶、年金制度改革、議員定数削減などには期待していたことは事実である。
それなのに、こんなにも次々と目玉のマニフェストが反故にされたうえに、やらないはずの増税が現実味を帯びてきており、もはや政権交代時の民主党とは似ても似つかぬものになってきている。
《政権交代時に民主党代表であった鳩山氏やマニフェスト作成に力をふるったといわれる小沢氏などは、政権与党の中枢から離れて、今の政策に反対反対と遠吠えしているだけのような感じになっている。》
当時国民の期待を集めた民主党は、もはやなくなってしまったといっても過言ではない。
《当の民主党からさえ離反者が続出している。》
と言って、政権を今の自民党に戻せという気も起らない。
政界再編に期待するしかないのだろうかと悩んでいる。

    (2011.12.29 朝日新聞「声」掲載  ただし《  》部は除く)

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皆既月食

1112101 1112102 1112103 1112104 1112105 1112106 昨夜は皆既食が見られた。
月が欠け始める21時45分ごろに雨が少し落ちてきてがっかりしたが、しばらくして雨もやみ、雲が多いながらも、欠けていくのがよく眺められた。
23時ごろにはすっかり影に覆われ、ぼんやり赤くて丸い月となった。

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留守中の出来事

先月末からネパールへ旅行していた。
帰って来て図書館でその間の新聞を読んだが随分いろいろな出来事があったようだ。
沖縄防衛局長の不適切発言に伴い、防衛大臣のあきれた答弁。それをかばっている野田総理。沖縄県知事にもまともに面会してもらえない素人防衛大臣は一日も早く辞めてもらうに越したことはない。
大阪市長選挙に橋下前府知事が圧勝しただけでなく、大阪府知事にも橋下新知事率いる維新の会の事務長が当選。大阪市民や府民は大阪を何とかしなくてはという思いが強かったのだろうか。
あの成績では大関昇進が無理だろうと思っていた稀勢の里の昇進。先場所の琴奨菊の大関昇進に続いて二人目の大関を誕生させたい協会の焦りみたいなものが感じられる。
横浜ベイスターズのdeN-Aへの身売りが決定。IT関連企業の勢いを感じるが、単に売名行為に走らず、じっくりとプロ野球に根差す運営をしてほしいものだ。
読売ジャイアンツの前清武GMとナベツネの争いが等々裁判沙汰になっている。前々からナベツネの言動には不快感を持っていたが、今回の清武氏の行動にも役員としての判断が甘かったように思える。

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サイバー攻撃に能天気な議員センセイ

日本の主要省庁あるいは防衛産業に対するサイバー攻撃による情報流出が大問題となっている。
軍事力に寄らない世界戦争にまでなろうとしているサイバー攻撃に対して世界各国は本格的に対抗策を講じようとしている。
ところが、17日の朝日新聞報道によると、サイバー攻撃を受けて議員のパスワードを盗まれた衆議院では、その後パスワードを変更を求められたのにもかかわらず、変更を確認できたのは半数にもならないとのこと。
衆議院の先生方のサイバー攻撃に対する危機意識の無さに唖然とした。
衆議院議員とあればコンピュータを通して国家の最高機密にも接することができる立場にある。
そのパスワードが盗まれて悪用されるようなことになれば、国家の情報は丸裸となってしまう。
自分のパスワードを盗まれても、なおそのまま変更もせず放置しているとは一体どういう感覚の持ち主なのか。
自分ではパソコンを扱うことができないで、秘書任せのセンセイが多いのだろう。
パスワードを変更もしない、あるいはできない能天気な議員のパスワードは即座に無効の処置をなすべきである。

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あぁ後期高齢者

後期高齢者の保険証が届いた。後期という呼び方について論議があったはずだが、それを忘れたかのように堂々と後期高齢者とある。病院にかかった時の窓口負担が1割というのはありがたいが、癪に障るから自分では高貴高齢者と呼ぶことにしている。

昨日は、運転免許更新のため出かけた。高齢者運転講習会修了書を見せて免許証の更新手続きを取ったが、これからは有効期間が3年となっている。ということは、3年ごとに6000円の高齢者講習費を払わねばならない。そんなに金を取るなら、読みもしない冊子を2冊も配るよりも、高齢者用のステッカーぐらい無料で呉れたらどうかと言いたい。またまた癪に障ってきた。

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上杉鷹山に学べ

与野党協議が進められている震災復興に向けた12兆円規模の第3次補正予算案について、歳入の中味が臨時増税、住民増税、所得増税やたばこ増税と増税のオンパレードが気になる。

議員定数の削減、公務員改革など行政の無駄削減はどうなったのか。議員歳費一部カットも10月からちゃっかり元通り。ある議員が委員会で、カットの期間延長を提案したところ、与野党議員から「ええ格好するな」とか「おれたちの生活はどうなるのだ」とヤジの嵐。もう復興は終わったと言うのか。国会議員としての品格も、自覚もない。

思い浮かぶのが、江戸時代、再起不能と見られた米沢藩を立て直した若き上杉鷹山のことである。

武士、農民、商人に対して大倹約令を発布し、神事・仏事の簡素化、祝宴・贈答の禁止、一汁一菜を勧めた。自らも大名としての費用を返納し、時には粥をすすり、当時の大名が着用していた絹を木綿に変え、奥女中を5分の1以下に減らした。しかも、強権発動ではなく家臣と何度も協議を重ね、領民には書面で伏してお願いをしているのである。

長期的には、10年計画、20年計画を明らかにして、農業、養蚕など産業発展に力を注ぎ、お金のない農民には自費で助成金を出している。教育福祉にも力を入れ藩校の設立、年寄りや幼いものに手当をも支給したりしている。

野田総理をはじめとして松下政経塾出身者が与野党に多数いるが、領民愛に立った上杉鷹山の政治哲学を学んだはず。

自らの手は汚さず、一方的に国民に犠牲を押しつけるだけでは改革はできない。為政者としてのあるべき姿を思い直してほしい。

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運転免許更新のための高齢者講習会

今年、運転免許の更新をしなければいけない。
それに先立ち、高齢者講習会を受けるようにとの連絡があり、予約の上、昨日受けに行った。
受付で6000円も払い、講習会場へ行った。あとで読んでおくようにと2冊のテキストを渡され、満75歳になるものは、別に認知機能検査を受けなければならない。今は何年、何月、何日、何時頃だとか、「あいうえお、かきくけこ」を逆に書けとか、16個の絵を見せてあとで何個思い出せるかとかいったテストである。
そのあと、テレビゲームのような運転適性診断や動体視力、夜間視力、視野の検査があった。若い人と比べると機能は落ちているが、年齢相応との結果を得て、運転コースに出て実車テスト。横に座った試験官の云う通り、コースを走ったり、クランク、S字、バックでの車庫入れなどをする。普段自動車を運転しておれば、なんの問題もない。同じ講習を受けてきた人はバックで、縁石に乗り上げたり、横の壁に接触していたが、失格ということもない。
無事講習も終わり、ありがたく「高齢者講習修了証明書」をいただいた。
これで、免許更新が可能とのこと。

それにしても、バカみたいなテストとテレビゲーム、失敗してもOKの運転試験に6000円も払わされたのに腹が立つ。読みもしないテキストを作る費用も含めて警察官僚OBの飯のタネになっているのだろう。

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皇太子夫妻には皇位継承の心構えができているのか

天皇陛下には9日から北海道へ行かれ、札幌で開かれる「国際微生物学連合2011会議」の記念式典に出席ののち、12日まで御滞在されて、各地を訪問された。
当初同行が予定されていた皇后さまは健康上の理由で同行されず、天皇お一人での訪問である。
天皇自身ご高齢で、重なる御病気や東北地方の被災者のお見舞いなどで心身ともにお疲れになっているのに、押しての北海道訪問である。
解せないのは、なぜこういう時こそ皇太子ご夫妻が天皇名代として式典に出席されないのか。
たとえ「国際」と名前がつこうと、天皇陛下がわざわざ出席しなければならない重要な会議なのか。
報道によると、雅子様は宮内庁行事にもほとんど参加されず、むしろ紀子様の方が多いと聞く。
その雅子さまも、愛子様の登下校やプライベート行事には頻繁にお顔を出している。
それを許している皇位継承序列第一位の皇太子にも問題無きにしも非ずと言えよう。
また、皇太子は皇室会議の議長にも何年か選ばれていない。
これも皇太子の人徳の表れなのか。
恐れ多いことながら、皇位継承はそれほど遠くない将来に必ず起きる。
皇太子ご夫妻にはその心構えができているのか甚だ疑わしい。

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